お題：ふとした瞬間に、脳が勝手に妄想しちゃったヤバいシチュエーション教えて！に回答♪

熊本の街を一人で歩いていた時のことです。
いつものように、特に何も考えずに風景を眺めていたのですが、ふと目に留まったのが、熊本城の石垣でした。その堂々とした佇まいに、歴史の重みを感じ入っていた次の瞬間です。
脳内で突然、巨大な地鳴りが轟き始めたんです！
最初は「地震か！？」と身構えたのですが、次の瞬間、石垣が**ゴゴゴゴ…**と音を立てながら隆起し始めたんです！
「え、何が起こってるんだ！？」とパニックになりながら見ていると、隆起した石垣の中から、巨大なメカニカルな熊本城が出現したんですよ！
それは、まるで巨大ロボットのように、無数の歯車やパイプがむき出しになっていて、目が赤く光っていました。そして、そのロボット熊本城が、**「ワッショイ！ワッショイ！」**と、お祭りでも始まったかのような奇妙な掛け声を上げながら、街を闊歩し始めたんです！
人々は悲鳴を上げながら逃げ惑い、街は一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵図。私はというと、あまりの光景に完全にフリーズしてしまい、ただただその信じられない光景を見つめることしかできませんでした。
「これは夢だ…夢に違いない…」と何度も心の中で唱えましたが、巨大ロボット熊本城の**「ヒゴマロイド、発進！」**という謎の音声が、やけにリアルに脳内に響き渡るのです。
そして、そのロボット熊本城は、次の瞬間、口から巨大な火炎放射を繰り出し、近くのラーメン屋さんを一瞬で焼き払ったところで、私の妄想はプツンと途切れたのでした。
我に返ると、そこにはいつもと変わらない静かな熊本の街並みが広がっていました。石垣は微動だにせず、人々の日常が穏やかに流れています。「一体、私は何を考えていたんだ…」と、自分の脳の暴走にゾッとした瞬間でした。
あの時、もし本当にロボット熊本城が現れていたら…と思うと、今でもドキドキしてしまいます（笑）。